エレクトーンの操作パネル 【下鍵盤の右側】の名称と役割

エレクトーンの下鍵盤の右側に位置する操作パネル、いったいどんな役割があるの?と気になってはいませんか?
ここでは、エレクトーンの鍵盤の右側に位置する操作パネルkそれぞれの名称と役割と操作について解説していきます。

エレクトーンの操作パネル (下鍵盤の右側) の各部位の役割と操作

パワー(電源) 【1】


下鍵盤の右側の赤いボタン、これが電源のパワーボタンです。電源オン・オフはここで設定します。

ミュージックディスクレコーダー (MDR) 【2】

赤いパワーボタンの下には、小さなボタンが集中しています。
この全体をミュージックディスクレコーダー(MDR)と呼びます。
ELシリーズのエレクトーンでは、フロッピーを挿入して再生・録音する仕組みでした。
今では時代の進歩により、ステージアシリーズのエレクトーンでは。USBメモリを挿入する形式となりました。
MDRが登場したのは今から30年以上も前、FS-30というエレクトーンの機種が主流だった時代でした。
今のエレクトーンは背景色が黒で軽量になりましたが、FSシリーズの時代、木目調で木の温もりが感じられました。
その頃は、MDRが内蔵されてはおらず、別売り・外付けでした。
FSシリーズの時代、MDRの価格は20万円以上とも言われていました。

FSシリーズからHS-8などHSシリーズのエレクトーンにモデルチェンジしてからも別売りで、価格は約5万円とお手頃になりました。
MDRを上手に駆使すれば、とつても便利です。
右手(上鍵盤)・左手(下鍵盤)ベース鍵盤など演奏の全体の録音やパート録音はもちろん、すでに録音した演奏の一部分だけを録音し直すことも可能です。
自分の演奏レベルがじんな感じかな? 上手に弾けているかな? そんな時にはMDRに演奏を録音しましょう。
MEDをおおいに活用すれば、自分の演奏の長所・短所を把握できるし、向上心を持って上達できるようになります。
エレクトーン初心者もMDRを使う機会も多いので、まずは簡単な操作から覚えていくと良いですね。

MDRの操作の注意点は?

・フロッピーまたはUSBメモリは、必ず電源をオンにした状態で挿入・取り外しを行うこと。
MDRで演奏の録音や再生をしている最中は、絶対に取り外しをしないこと。
フロッピーやUSBメモリだけではなく、MDRが故障する可能性があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です